2017/02/15

ものづくり探訪

スーベニールのモノづくりをお届けする「ものづくり探訪」

 

今回はスーベニールのお店でも大人気の

「アメ」を作って頂いている

今西製菓さんにお邪魔しました。

 

今西製菓さんは、明治から続く老舗のアメ屋さんで、

大手のアメ屋など機械での生産が主流の中、

その工程のほとんどが手作業です。

 

そんなこだわりのアメづくりの様子を、ご紹介します。

 

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アメの原材料は、水アメと砂糖です。

高温に煮詰めて水分をとばしたアメに、

パウダーで色や味を手作業で練りこんでいきます。

 

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このとき、アメの温度は100度を超え、

手袋を2枚してもやけどするほど。

そんなアメを手作業で運ぶため、かなりの体力を要します。

 

また、アメは冷めると固くかたまってしまうので、

常にヒーターやバーナーで熱されています。

夏場は工場内は40度を超えるため、本当に苛酷だそうです。

 

次にあめの柄をつくるために、

色をつけたあめや白いあめをくんでいきます。

 

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一番難易度の高い作業で、きれいな柄を出すための計算や

熟練のわざが必要になります。

 

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 おおきなアメのかたまりをのばして、機械で切断します。

 

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 飴をまるめて、角をとります。

この機械をつかっている会社は日本でもなかなかないそうです。

 

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そして、機械によってふるいがかけられ、

最後は人の目によって検品されます。

 

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アメづくりは、気温や季節によって全然違ってくるので、

言語化・マニュアル化できない難しさがあるのですが、

昔ながらの技法で作られるアメだからこそ表現できる、

京都らしい華やかな繊細さが人を魅了します。

 

スーベニールの各店で、それぞれ販売しています。

はんなりかわいく、もちろんとってもおいしいアメ玉を

ぜひ、ご賞味ください。

 

ものづくり日記

2016/09/26

ものづくり探訪

突然ですが、

みなさんは「手捺染」をご存知ですか?

 

手捺染とは、その名のとおり

ひとつひとつ丁寧に手作業で行われる染色法のこと。

スーベニールのオリジナル生地の多くは、

この技法によって染められています。

 

スーベニールのものづくりをお届けする、ものづくり探訪。

今回は、いつも素敵な生地を作って下さっている工房にお邪魔しました。

 

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デザイナーがPCで作ったデータを基に

上の写真のように、職人さんが染料を作り出します。

 

納得の色が出せるまで、

何度も何度もやりとりし、

そのつど根気よく修正してくださいます。

 

妥協せずに色にこだわり続ける姿勢と、

熟練のわざだからこそなせる絶妙な調合によって、

他にはない、奥行きのある色になります。

 

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そして長く敷かれた生地を、

1つの型で1色ずつ刷り込みます。

 

何度も色を重ねながら、

 鮮やかに染め上げられていく様子は、

思わず見とれてしまうほどきれいでした。

 

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たくさんの人がたずさわりながら仕上がった生地は、

また新たな職人さんの手に渡り、

商品として生まれ変わります。

 

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スーベニールの商品に込められたこだわりを、

感じていただけたましたでしょうか。

 

こちらの商品は10月より店頭にて販売いたします。

スーベニールのものづくりの温度と一緒に、

みなさまにお届けできますように。

 

 

 

ゆき椿ちりめん 水色/からし

巾着 ¥1,400+tax

折箱メガネケース ¥1,600+tax

 

その他アイテムもご用意しております。

ぜひ、お店でお手に取ってご覧くださいませ。

 

ものづくり日記

2016/07/25

ものづくり探訪

 

スーベニールのものづくりをお届けする、ものづくり探訪。

 

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今回はハンカチや布小物に、いつも素敵な刺繍を

打って頂いている刺繍屋さんにお邪魔しました。

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デザインをもとにデータをおこし、

人の手で一つ一つ刺繍枠をはめ、刺繍を打っていきます。

刺繍と一口に言っても、打ち方、糸の種類や色は多数あり、

ほんの少しの調整で図柄の見え方が大幅に変わってきます。

 

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より立体感がでるように…もっと美しく、と

0.1ミリ単位の修正や打ち方の試行錯誤によって、

刺繍の雰囲気が最もよく伝わるように表現されています。

(左が通常の打ち方。右は刺繍の打ち方や向きが変わっており、

いきいきとした立体感が表現されました。)

 

 

スーベニールこだわりの刺繍製品は

全国の店舗でお求めいただけます。

ぜひ手にお手に取ってご覧ください。

 

 

 

ものづくり日記

2016/06/02

ものづくり探訪

 

2016年入社の企画職でがま口の工場にお邪魔しました。

 

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 今日はスーベニールのがま口が、

どのように作られているのかを紹介していきます。

 

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がま口はこのようなパーツから成り立っています。

まずは生地の縫製です。

1つ1つ、丁寧にミシンで縫い、表地と裏地を合わせます。

 

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 口金に接着剤を入れ、縫い上げた布をあてがい、

道具を使い、口金を閉じていきます。

経験を積んだ職人の技術で

しっかりとした、きれいながま口に仕上げます。

 

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ふっくらしたかわいい形のがま口に仕上がりました。

 

工場に足を運んでみると

最後までぬかりなく、形や品質にこだわって、

作っていただいていることが伝わってきます。

これからも、職人や、作られる製品を

大切にしていきたいと改めて感じました。

 

ものづくり日記

2016/05/14

ものづくり探訪

 

4月に入社したデザイナーで、ジャガード織り工場の見学に行ってきました。

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スーベニールの製品でもよく使われているジャガード生地は、昔は手作業で織っていました。

柄ごとに版や巻糸を作り、縦糸と横糸、数色の糸を重ねて丁寧に織っていくので、

機械生産が主流になった今でも、1日10mずつしか織れないそうです。

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工場にはリズムよく機械音が鳴っていて、ものづくり楽しさを感じられました。

たくさんの手間や時間をかけて作られた背景を知ることで

生地や製品に対する愛着も、より増すと思いました。

ものづくり日記

2015/09/25

オリジナルグラス登場!

 中秋の名月も二日後に迫り、京都もだんだんと気候が秋めいてまいりました。

 秋といえば、食欲の秋!ですね。

今回はおうちの食卓には欠かせない、グラスウェアが登場いたします。

 

グラスのオリジナル商品は、今回はじめてのリリースで、

いつも布小物をメインに商品をつくっているデザイナーたちも、

透明のグラスに、デザインをどうのせていくのか試行錯誤しました。

 今回はそのデザインを印刷する過程を見学させていただきましたので

丁寧に商品が出来上がっていく過程をご紹介させていただきます。

 

 

 

 

下地となるグラスの生産・印刷ともに国内で行っています。

 

こちらはアニマルグラスの版が印刷機に設置されている様子です。

 

 

職人技の手作業により、一つずつ模様が印刷されていきます。

グラスを動かすスピードや、版にグラスを押し付ける強さなど、

絶妙な力加減で印刷しており、これが上手くいかないと

綺麗に一周模様を付けられなかったり、柄がゆがんでしまいます。

 

 

工場の棚には、版がずらり!この版も全て手作業で作られていました。

 

 

模様をつけた後は、電気炉に入れて焼き付けをします。

焼き付けをしないと、模様がすぐにはがれてしまいます。

 

 

焼き付け前と、焼き付け後では、インクの色も異なりました。

左が焼き付け前。色がまだ薄いです。

焼き付け後はつるっとした質感と鮮やかな色に変化します。

 

 

 

こうして、17種類のグラスが出来上がりました!

さわやかなフルーツ柄から、メンズライクなロックグラスまで揃っていますので

いろいろなシーンに使っていただけます。 

グラス アニマル ¥900+税

愛らしい動物の前姿と後ろ姿を、グラスの前後二面に配置しています。

それぞれの動物のなんとも言えない表情やキュートなおしりに注目!

 

 

 グラス マリン ¥850+税

イラストに合わせてドリンクを入れると、コップがまるで小さな海のように見えてきます。

氷の上にしろくまやペンギンの親子がいたり、海中に潜水艦が潜っていたり 見ていて楽しくなるグラスです。

 

 

バラエティ豊かで、ギフトにも選んでいただきやすいものばかりです。

是非店頭にてご覧ください!

 

【展開店舗】

Natty's 梅田、磐田、静岡

 

以下10月より販売開始

ハンカチベーカリー 北千住、京都(一部商品)

Bonti 札幌(一部商品)

 

ものづくり日記

2015/07/06

足袋ソックス、いろいろ。

足袋ソックスは、足先部分が親指と人差し指の部分で分かれているソックスで、
指先に力を入れやすく履きやすいと、人気アイテムです。
普段履きはもちろん、サンダルや下駄にもおすすめです。

今回は、そんな人の手で作り上げられた、
スーベニールで扱っている足袋ソックスの色々をご紹介します。

スーベニールの足袋ソックスはくつしたの産地、奈良で作られています。


この機械で、くつしたの筒の部分を織り上げます。
指先の部分は、なんとひとつひとつ手で縫われています。

まずは、カランコロン京都の刺繍足袋ソックスのご紹介です。


左から 猫 市松バラ 梅ウグイス 各600円+税

カラフルな柄の靴下に、ワンポイントの刺繍が効いています。

刺繍は、このように並べられた靴下に機械で打っていきます。
ひとつひとつの機械に糸をセットしていくので、たくさんの色を使うと
手間も時間もかかりますが、こだわった靴下が完成します。

スニーカー丈の刺繍ソックスもございます。
お気に入りの柄を是非みつけてみてください。


スニーカー刺繍ソックス 
いちご 桜 風船 各600円+税

続いては、にっぽんCHACHACHAのtabisoxのご紹介です。


パッケージに入った、プレゼントにも最適な足袋ソックスです。

この足袋ソックスの特徴は、サイズが23~27cmまで対応であること。
女性の方はもちろん、男性の方にも、海外の方にも履いていただけます。


tabisox 相撲 1,000円+税

はにわや忍者、パンダなど柄も様々ありますので、是非店頭でご覧ください。

取扱い店舗
カランコロン京都 刺繍足袋ソックス
カランコロン京都 全店

にっぽんCHACHACHA tabisox
にっぽんCHACHACHA 全店
カランコロン京都 清水店

ものづくり日記

2015/07/03

くみひもができるまで

先日、弊社ブランドSHOWENでもお馴染み、昇苑くみひもさんの工場へ、弊社の来年度入社予定の学生を連れて行ってまいりました。

これからスーベニールで働くにあたり、私たちが大切に思っている日本の技術や伝統の魅力を知って、感じてもらい、発信していく新たなパワーとなればいいな、と思っての企画でした。

 

京都の伝統工芸である京組紐は、古くから武具や着物の帯締めなど、日本人の生活に沿って発展していった技術です。

現在でも変わらず、多くの人を魅了する、美しい正絹の製品がどのように生み出されていくのか、簡単にではございますが、紹介させていただきます。

 

工場にはこんなにも色とりどりの紐があります。

昇苑くみひもさんには、紐を組むだけでなく、自社で糸を染める技術もあるそうです。

 

糸を染め、仕上げる組紐の太さに合わせて糸を束ね、撚って、組んでいきます。

これは糸を束ねているところです。

とても細い糸から多くの工程を経て、美しい組紐は完成します。

 

昔はこのような台を用いて、職人が手作業で紐を組んでいました。

今は機械が主流ですが、機械でも出来ないものは今でも手作業で組まれています。

 

 

工場に入ると、組紐の機械がずらりと並んでいます!

 

めまぐるしく糸が動き、糸がきれいに組まれていきます。

 

組み上がった紐を、さらに職人が加工することで、

アクセサリーやストラップなどの製品が出来上がります。

これらは機械には出来ない作業で、美しく製品を仕上げるにも高い技術が必要です。

 

 

完成して、お店に並んだ姿がこちら。

相生リング ¥900+税

 

カメラストラップ ¥1,500+税

 

参加した学生も、目の前で商品が細い糸から出来上がるのを見たり、

実際に手作業で紐を組む体験をして、感動していました。

この気持ちを忘れずに、来年度から一緒に頑張っていきたいです。

 

高台寺のお店では、見本としてですが、組紐の道具や染めた後の糸も置いています。

そして、色とりどり・様々な用途の商品をたくさんご用意しております。

職人の確かな技術と、美しい絹の魅力が詰まった京組紐を、是非一度ご覧ください。

 

ものづくり日記

2015/06/08

あじさいレースが出来るまで

6月に入り、関西地方も梅雨入りし、じめじめした雨の日が続いています。
街には、様々な色の紫陽花が色鮮やかに咲いています。

本日は紫陽花をモチーフにした、カランコロン京都の夏の新商品「あじさいレース」ができるまでをご紹介いたします。

  

「紫陽花」の花は、梅雨や夏の訪れを感じさせてくれる、
この季節には欠かせない花です。
涼しげな雰囲気をなんとか表現できないかと思い、紫陽花の花を
レース生地で表現したい、と考え、京都のレース屋さんにお願いしました。

まずは、私たちが考えたイラストを基に、レース生地の型を作っていきます。
どの部分が刺繍になるのか、穴をあける場所をどこにするのか、
糸数を何本にして、どこを繋げるか・・・など、パンチカードと呼ばれる版データを
作るまで、細かくやりとりします。

これがそれを基に出来たレースの柄データです。

黒い部分が刺繍、黄色い部分が穴があくところ。
できあがった生地を想像しながら考えるのが大変苦労しました。

こちらがパンチカードと呼ばれる、レース生地を作るのに重要なもの。
このたくさんの穴に、刺繍の打つ場所、糸数などのデータが詰まっています。

レースにも様々種類がありますが、
今回私たちは、後染めと呼ばれる技法で生地を作成しました。
この紫陽花の柄を大きな生地に刺繍している段階では、
まだ真っ白な生地です。

大きな生地に、刺繍をしていくところです。

そして、最後に染色をして、乾燥と仕上げをすると完成です。

激しい水の勢いで回しながら染めていく液流染めという方法で染まります。

そうしてできたのが、この生地です!

出来上がった2色の生地に、
華やかなピンクとブルーを合わせ、こちらも一つ一つ
職人の手作りで小物やバッグ、扇子を仕立てました。

あじさいレース
がま口バッグ 4,800円+税
がま口 2,800円+税
ポーチ 2,800円+税
扇子セット 4,500円+税

雨の日もおでかけが楽しくなるような、あじさいレース。
是非、店頭で手に取ってご覧くださいませ。

[取扱い店舗]
カランコロン京都 全店
bonti station

ものづくり日記